嵐 LIVE TOUR 2017-2018「untitled」in 札幌

札幌にお邪魔してきました!もう1週間も前なんですね、、、時が経つのは早い。雪がすごくてとても寒かったですが、銀世界の露天風呂が気持ちよかったり、相変わらずご飯がおいしかったり、なによりもコンサートが楽しい!

冬の札幌最高!!冬の北海道最高!!嵐コン最高!!嵐最高!!!!!(でも夏コン求む!!!)

 

そんな最高だった嵐のコンサートをまだ記憶があるうちに残しておこうと思います。ネタバレ含みますので見たくない方は注意してくださいね。

 

 

□ 入場 

初めてのQRコードでしたが思っていたより入場はスムーズで、17時頃の入場でで5分も待たずに入れました。スタッフさんがQRコードをしっかり確認している様子もなく、人数確認をしてチケット発行→入場という流れだったので、3~4人で紙チケを一枚一枚もぎることを考えるとQRで一気に入場できるので時間的にはそんなに変わらないんじゃないかと思いました。1~2枚の当選の方もいらっしゃるので紙チケのときよりは入場に時間がかかってますが、荷物検査がかなり雑だったのでそれでだいぶ解消されてると思います、、、逆にこんなんでいいのか?って心配になるくらい(笑)

 

問題は入場後です。当日ランダムで座席を割り振ってるっぽいので、書いてあったゲートと逆ゲート側の座席だったりします。実際に私たちもそうでした。そんな人が多いのか中でみんな大移動しているのでいつも以上にドーム内が混雑してました。17時頃に入場して席に着いたのが17時30分頃。ギリギリの入場は開演に間に合わない可能性があるので、遅くても開演30分前には入場しておくと安心ですね。

 

 

□ 公演 □  ※以下ネタバレ含みます

 

セットリスト

~OP~

1.Green Light

2.I'll be there

3.風雲

4.Attack it!

5.Happiness

~映像(語り)~

6.UB

7.Come back

8.夜の影

9.バズりNIGHT

~ミニMC・映像(語り)~

智ソロダン

10.つなぐ

11.抱擁

12.お気に召すまま

13.Bitter sweet

14.GUTS!

15.Doors~勇気の軌跡~

 

~MC~

 

アクセントダンス

16.Sugar

17.NOW or NEVER

~映像(語り)~

18.Pray

19.光

20.君のために僕がいる

21.PIKA★★NCHI DOUBLE

22.ハダシの未来

23.Believe

24.Monster

25.A・RA・SHI

~映像(語り)~

26.Song for you(挨拶)

27.「未完」


en1.ワイルドアットハート

en2.サクラ咲ケ

en3.彼方へ

 

en4.カンパイ・ソング

 

 

見終わってすぐ無意識にツイッターで、嵐5人の2時間半のミュージカルだった、、、ってつぶやいてました。「5人でミュージカルをやりたい」と常々言ってはいましたが、まさか自分たちのコンサートでその夢を叶えるとは。Song for youを聴きながら、そんな遠くない未来で嵐5人のミュージカルが見られそうな気がするなぁなんて思っていたりもしたので、なんだかビックリ、というか感無量というかなんというか。

 

人との出会いと別れの喜びや悲しみ、そして嵐とファンの物語をミュージカルで魅せた2時間半で、ガッツリミュージカルだったのはSong for youだけでしたが、頻繁に暗転し映像+嵐の語りが入るので物語が展開していくようにコンサートが進んでいきました。小説のページをめくって話を読み進めているような感覚で、なんだろう!っていうワクワク感がすごかったです。

なにより、嵐の語りの声がいいこといいこと。耳が幸せすぎてこわかった。

 

 

ここからは個人的に好きな演出や相葉くんについて順を追って細かく書いていこうと思います。

 

まずOP。巨大なスクリーンに映し出されている額縁に入った様々な写真が次々と動きだし、その写真が集合して黒文字の「untitled」ロゴがバーン!赤のレーザーでuntitledの文字と会場のペンライトを真っ赤に染まらせたと思ったらレーザーが緑に変わり1曲目の「Green Light」。

、、、文字にすると笑ってしまうくらい伝わらないですね(文章力の問題)。とにかく怖いくらいかっこよくて鳥肌が立ちました!

 

I'll be there始まる前のうっすら存在を確認できるくらいの暗さのときの嵐も超かっこよくて、イントロで浮かび上がったシルエットも超超かっこよくて、相葉くんセンターだし御前様~♡って興奮してたら、超巨大モニターがお披露目されてさらに大興奮!!!天井席が天井席ではなくなりますね、絶対遠いとか見えないとか言わせずに帰らせてくれるやつでした、、、じゅんくんすごい、、、いつもありがとう、、、

 

久しぶりのAttack it!、新たな一歩を踏み出したタイミングでのAttack it!、ぶちあがりました、すごく嬉しかったです。このタイミングで聴く「外野の言葉はシカトする haha」は10周年のときに聴くより何百倍も痺れますね。まだまだ丸くなる気のない嵐推せる。

 

出会いの奇跡の語りがあってからのユニット曲ブロック、過去を大事にしている感じがしてとてもよかった。

UBはJr.時代から共に歩んできた時間の長さを感じました。しかも1997年のMAIN出演舞台「Stand by Me」のポーズをしていたそうです(Jr.時代からの友人談)。

Come Backは2001年のコンサートでやった翔潤のユニット曲『GET YOURSELF ARRESTED』の続編ですし、氷河期を乗り越えての今の姿にグッときました。

夜の影はアメリカの地下のダンススタジオでこじんまりと楽しそうに歌って踊って仲間とワイワイ騒ぐという演出が、まだマイナーだったころの嵐と重なって見えました。

バズりNIGHTはオタ芸・ガングロメイク・トトロ・パルプンテなど懐かしさを感じるものの詰め合わせみたいでした。

ファンが良い思い出として心の隅においているものを嵐も大事にしてくれてるんだなぁって思えて嬉しかったです。

あと印象的だったのはMCでユニット曲を振り返りながら翔くんが「どうだった?」って聞いていて、バズりNIGHTのとき、会場のみんなから楽しかったっていう反応と拍手をもらってすごくホッとした顔してたんです、相葉くん。演出をしたのが相葉くんで、披露するまで不安だったし緊張したそうです。

うん、本当に楽しかったしずっと笑っちゃいました、バズりNIGHT。選択するものが特殊でぶっ飛んでるけど、楽しいと思うものぜんぶ詰め込みました!楽しいことだいすき!な相葉くんが大好きです。相葉くんは演出の天才!!!

 

つなぐ前の智くんの操り人形のようなダンスがほんっとうにすごくて瞬きすることを忘れて見てしまいました。

衣装がすごく素敵でした。鎧のような衣装で、ターンしたときの裾の舞い方や裏地の見え具合が絶妙で、計算しつくされてました。衣装デザインに篠原ともえさんのお名前がありましたが、全て篠原さんなのでしょうか。MCで着替えてきた衣装もよくて、素晴らしかったです。

 

Jr.のセンステでパフォーマンスをしているとき、相葉くんがすっっごく真剣な顔つきで見ていて、先輩の顔してるって思っていたら、江田くんが転んだときに「あぶないっ」ってちょっと不安そうな顔したり、でもすぐ安心したように優しく笑いながら見守っていて、数分の間に先輩の顔もお兄ちゃんの顔も見ることができてトキメキが止まらなかったです。「大丈夫かー!?大丈夫かー!?」ってミスをいじるみたいに過剰に心配しまくる末っ子じゅんはかわいかったです。いい先輩たちだなぁ。

 

後半の流れが個人的にすごく好きでした。人との別れの悲しみと後悔の語りからのPray→光、君僕→ピカダブ→ハダシ→Believe→Monster→A・RA・SHIで嵐の流れにもっていってからのSong for you。そして「未完」。この流れが素晴らしすぎてずっと鳥肌立ってたか泣いてました、、、

 

Pray→光は、モノクロの世界にも光はある、恐れずに顔を上げて、光はどんなときもきっとそこにあるよ、未来を照らしているよ、って微笑みながら歌う嵐がまるで太陽のように優しくて温かい光で私たちを照らしてくれていて、「ひとりじゃないよ、いつでも嵐がそばにいるよ」って寄り添ってくれてるみたいでした。

 

そこからの嵐シングル曲ブロック。数年前にコンサートのド定番だった曲たちは今も色褪せずに光り輝いていてました。今まで観てきた色んな景色が浮かび、懐かしさでいっぱいになったところでSong for you。

 

相葉くんがほんっとうにいい表情してるんですよね、特に光とSong for you。光はすごく優しく微笑みながら歌っていて、Song for youはすごく想いを込めて泣きそうになりながら歌っていて、相葉くんの顔見てたらもう涙が止まりませんでした。

 

そして「未完」。綺麗で品のあるコートを脱ぎ捨て、シンプルな衣装で歌う嵐、かっこよかった。Song for youで綺麗に終わらない嵐がかっこよくて、物語がまだまだこれからも続いていく予感をさせる終わり方をする嵐が好きです。嵐との出会い、ずっと大切にしていきたいです(涙)

 

本編ラストの「未完」が終わった後、終わり方が突然だしいつの間にか嵐いなくなってるしで、会場中に?マークが飛んでて、ペンライトの「ARASHI SAPPORO」の流れる文字を見て終わったことを察した人たちが恐る恐る嵐コールし始めたあの空気感、初日っぽくてすごく好きでした。その空気を感じ取った潤くんが出てきたときに「アンコールだぞ~」って言っていて、それに二宮くんが吹き出している姿を見て、客席の反応を敏感に感じ取って修正しようとしてくれてるんだな、嬉しいなって思えたこと、2日目にはスクリーンにツアーロゴが出るように修正されていたことも含めて最高でした。

少しでも分かりやすいように修正してくれる優しさ、でもあの終わらせ方は絶対に変えようとしない拘りの強さ、、、潤くんらしくてだいすきです。

 

 アンコールが終わり、ばいばーいっていなくなっていく嵐に今までも何度も「やだ~まだやろうよ~~」って思いましたが、本気で「いやちょっとうそでしょ!?そんなわけないよね!!?」ってなりました。なぜならカンパイ・ソングをやっていないから。会場のみんなも同じ気持ちなのか、みんなで全力の嵐コール(笑)

そしたらはけたと思っていた嵐がまだステージで寝そべっていた~~~!!!くっそ~~~~~騙された~~~~~~すき~~~~~~~

で、ばいば~い じゃ~ね~で本当に終わりました。確かにバイバイって言ったけど!!言ったけども!!!でも、、、次があるなら まあいいっか。

終わったと思ったら終わってない、でもばいばいって言わせて強制的に終わらせるという、ひたすら嵐に振り回されまくったラスト、超楽しかったです。

 

 

コンサートを見たあと、予想外でピンとこないことも多かったんです。今回、セットも構成や演出もすごくシンプルなんですよね。シンプルだけど練りに練られていて、ガッツリつくり込まれていないからこそ考える余白が大きくて、考えれば考えるほどに魅力を感じるコンサートで、ひとまわりもふたまわりも嵐が好きになりました。

 

いつだって今が最高にかっこよくて、今が一番すきです。一生ついていきます。